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とものこえ

とものこえきこえしまどのそとからはなみうつあめとげんかいのみゆ
by akikomichi | 2012-01-19 10:00 | 短歌 | Comments(0)

はったりもの

はったりもの 
もっとよみこんでから
それからかたりなさい 
ほんとうのことは
そこのそこにある

はったりだけでは
そこにはいけない
そこまではながいみちのり
たどるにも
くつうをはいていかないといけない

おまえのこと
おれのこと
by akikomichi | 2012-01-19 07:40 | | Comments(0)

戦争の後

パル判決書をくまなく読んでおりました
私は判決を下すものではなかったので
判事が全身全霊を傾けて
書き残してくださったものを
この身に刻みたいと思ったのでございます

判決書は私が今まで通り過ごしておりましたことに
いちいち番号をつけ
ひとつひとつの事象を見落とさぬように
時に埋もれてしまわぬように
パル判事が残してくれておりました

時をこえたたましいのおくにひたひたとあしおとをたてる記憶でございます
しかし この魂の刻まれた判決書は
実際の裁判においては不当なあつかいをうけ
よみあげることすら
ままならないものだったと聞きます

これを聞けたのは
その場では声にならなかった声を聞けたのは
それを聞きたいものがいまここにいたからでもあります
これは戦争そのものの記録で
戦争の後にもつづいた闘いの記録であります

もしたましいというものがあるのでしたら
この判決書の中には確かにそれはあり
押さえ込まれた記憶は
それをもとめるところにたち現れてくるということを
おもいしらされました

残虐行為の証言者はいても実行者はその場にはいないのでした
それを行ったと言う証拠がひとつひとつ丹念にあつめられることもなく
ただそこにきた証言者とされるものの証言のみで
立証されたことになっていった被疑者不在の裁判
最初から決めつけられた形だけの裁判が東京裁判であったと

証言者 田中隆吉の謀略の罪は問われず
東京裁判で死んでいったものたちの血をすすり
生きながらえました
証言者は死んだものの返り血をあびるように
くびられた音を永遠に聞くこととなるのです

オマエガソウデアッタヨウニワレワレモマタオマエノチヲノロウ  
ハタシテオマエハニホンジンデアッタノカ
オマエハニホンヲボウリャクノカナタニオイヤルタメノ
シコミデアッタトキオクシタ
センソウノアトゲンパツヲスイシンシシコンダノハオナジナノモノデアッタガコハイカニ
by akikomichi | 2012-01-18 22:20 | | Comments(0)

手仕事

手仕事の後の五感の暴れくる 発酵以前 発狂未満
by akikomichi | 2012-01-18 20:47 | 短歌 | Comments(0)

学級閉鎖

学級が閉鎖されると ひとりぬけ ふたりぬけたる かぜだより
by akikomichi | 2012-01-18 20:38 | 短歌 | Comments(0)

おおくまざ

おおくまざこぐまざみつけ てんたどる このめのまえは かこかみらいか
by akikomichi | 2012-01-18 19:29 | 短歌 | Comments(0)

たいようのうまれたばしょがわからない おしだされたのはたしかだろうが
by akikomichi | 2012-01-18 19:25 | 短歌 | Comments(0)

かずかぎりなく

ことばとはかずかぎりなくころがって さてつすいつくうずとならまし 
by akikomichi | 2012-01-18 19:13 | 短歌 | Comments(0)

がたがた

なべすべり がたがたさわぐ むねのうち しるもしらぬもしらぬがほとけ 
by akikomichi | 2012-01-18 18:57 | 短歌 | Comments(0)

こくさん

こむぎこね まるめやきあげ ぱんつくり てのうえにのるふくらみこくさん 
by akikomichi | 2012-01-18 18:13 | 短歌 | Comments(0)