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『蛍日記』

5月29日金曜日、晴れ。
8時半。

橋の上から、水の上を漂う一匹の蛍を見つける。

蛍は水鏡に映しだされ、水と空間に漂う二匹の蛍となる。

今日、弥生時代のものと思われる多鈕鏡の紐を通す穴付近の石型が出土したものを見てきた。

あの石に、火でとろとろと熱くなった青銅が、坩堝から流し込まれ、磨かれ鑑となり、姿形を映し出すようになるのだ。

蛍は柔らかい水鏡に映しだされ、青白い一本の糸のようにつうと、見えない穴を通っていった。


by akikomichi | 2015-05-29 23:57 | 詩小説 | Comments(0)

http://jp.wsj.com/articles/JJ11153761179558094435517276451560732942915



安倍晋三首相と欧州連合(EU)のトゥスク大統領、ユンケル欧州委員長による定期首脳協議が29日午後、首相官邸で開かれ、海洋進出を強める中国に自制を促していくことで一致した。協議後に発表した共同声明に「力による威嚇を含む一方的な行動を控えることを強く求める」との文言を盛り込んだ。一方、日EU間で交渉中の経済連携協定(EPA)について、年内合意を目指すことを共同声明に明記した。

 日EUの定期首脳協議は、昨年のトゥスク、ユンケル両氏の就任後初めて。

 協議後の共同記者発表で、首相は「EUとの連携を一層深め、共に指導的な役割を引き続き果たしていきたい」と述べた。これに対し、トゥスク氏は「歴史を理解し、以前の敵が共同して取り組むことが平和と安定と繁栄につながる」と応じた。

 中国の動きに関し、声明は「東シナ海・南シナ海の状況を引き続き注視し、現状を変更し緊張を高めるあらゆる一方的行動を懸念している」と表明した。 

[時事通信社]


by akikomichi | 2015-05-29 23:11 | 日記 | Comments(0)

http://jp.wsj.com/articles/SB11729237550577364065404581014521948850248



米軍偵察機が南シナ海スプラトリー諸島で撮影した中国が建設中の人工島(5月21日に米海軍が公開した映像からの静止画像) Reuters

 南シナ海で中国が建設中の人工島のひとつに兵器が配備されている様子が、米軍の偵察機が撮影した画像に写っていたことが分かった。米政府関係者が明らかにした。中国が軍事目的で岩礁を埋め立てているとの見方が裏付けられた形だ。

 偵察機が撮影した画像には中国が約1カ月前に建設した人工島のひとつに設置されている砲撃装置2基が写っていた。この装置は米軍機や艦船に対して脅威を与えるものではないものの、周辺海域の島しょが射程内に入っている可能性がある。また、中国はこれまで、人工島は主に民用目的だと公に説明してきたが、砲撃装置の存在はこの説明と矛盾している。

 米政府関係者は28日、ウォール・ストリート・ジャーナルに対し、「軍事的な脅威はない」としながらも、「象徴的な意味がある」と話した。

 米政府関係者によると、米国に対する軍事的脅威はないものの、ベトナムが領有権を主張し、各種兵器を配備している島のひとつが射程内に入っている。ベトナム政府関係者は今のところコメントの求めに応じていない。

 在ワシントン中国大使館の報道官は、人工島の兵器に関する具体的な言及は避けながらも、スプラトリー諸島(南沙諸島)での開発は主に民用目的だと説明した。

 同報道官は「南沙諸島が中国の領海であることを強調する。中国は(領海内の)島しょや岩礁などに軍事防衛に必要な施設を配備するあらゆる権利を有する」とし、「だが、そうした島しょや岩礁の施設は主に民用目的だ」と述べた。

 米中両国をはじめ、アジア各国の首脳は29日から3日間の予定で開催されるアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)に出席するため、シンガポールに集結しつつある。毎年開催される同会議はアジアで最も重要な安全保障会議だ。米中両国は南シナ海で中国が建設中の人工島をめぐり、対立が激化している。

 アジア訪問中のカーター米国防長官に同行している国防総省のジェフ・プール報道官はこの件についてコメントを避けた。カーター長官は先に、中国など領有権を主張する国や地域が埋め立て作業を「恒久的に停止」するよう訴えた。その際、米国は中国と異なり、その地域内のいかなる島についても領有権を主張するものではなく、地域の安定を求めていると述べた。

 米国は海軍の偵察機を人工島付近の上空に派遣してきたほか、偵察衛星を使って監視してきた。米国と同盟諸国は以前、中国が人工島にレーダー装置を配備し、滑走路を建設していると指摘していた。

 米政府関係者によると、砲撃装置を最初に発見したのは約1カ月前だという。ある政府高官は「われわれはしばらくの間、気付いていた」と話した。

 ただ、政府関係者によると、これらの装置は最近になって取り除かれたか、もしくは意図的に覆い隠されている。現在はなぜ目視できないのか、その理由も方法も不明だという。

 一方、中国外務省の華春瑩報道官は28日、米国は「中国の建設作業について不適切な発言」を行っているとし、人工島の建設は中国の主権の範囲内だと述べた。

 華氏をはじめ複数の中国の政府関係者は、米国が他国の建設作業について「選択的に沈黙」していることは二重基準だと批判している。

 華氏は名指ししなかったものの、ベトナム、台湾、マレーシア、フィリピンが埋め立てなどを行っている。華氏は恒例会見で「それが二重基準でなければ、そこには隠された動機があるに違いない」と述べた。


by akikomichi | 2015-05-29 16:36 | 日記 | Comments(0)

http://www.sankei.com/life/news/150527/lif1505270045-n1.html


 福岡県春日市教育委員会は27日、市内の須玖タカウタ遺跡で、国内最古となる紀元前2世紀ごろ(弥生時代中期前半)の青銅鏡鋳型の破片が見つかったと発表した。これまで鏡の国内生産は紀元後1世紀ごろから始まったとされ、それをさかのぼる青銅鏡鋳型の出土例はなかった。専門家は「鏡の製作史を見直す貴重な発見」としている。

 遺跡は、中国の歴史書「魏志倭人伝」に登場する奴国の中心部にあり、青銅器生産の一大拠点として知られる。青銅器の中でも鏡は所有者の権威を象徴する希少品で、市教委によると、古い鏡はこれまで朝鮮半島や中国からの渡来品に限られるとみられていた。しかし鋳型が発見されたことで、国内で作られた可能性も出てきた。 

 市教委によると、見つかった鋳型の破片は石製で、長さ5.1センチ、幅2.5センチ、厚さ2.3センチ。ひもを通すつまみ「鈕」が鏡の裏面に複数付いた「多鈕鏡」を製作する、国内で初めて見つかったタイプ。

このニュースの写真

  • 「朝鮮でなく国内製造?」国内最古の青銅鏡鋳型見つかる 福岡・春日の遺跡
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    今日、友人とともに、青銅鏡鋳型の破片の現物を見てきた。
    現地は、甕棺などが出土したところであり、掘り起こされた巨大な壺が復元されて、また同じ場所に置かれているドームの中も拝見してきた。
    甕は丁寧に焼かれており、死んだものに対する思い入れは大きかったと思われる。
    骨壷の原型である。

    肝心の、お目当ての青銅鏡鋳型の破片は、文様が幾何学的で、厚みも2〜3センチ程の石。
    従来、輸入品的な扱いであった青銅が、国産である可能性が濃くなったということ。

    歴史は掘り起こされるものである。
    これからもっと、掘り起こされていくものである。

by akikomichi | 2015-05-29 08:21 | 日記 | Comments(0)