人気ブログランキング |

幸せな1日

幸せな1日であった。

せがれと一緒に、杉皮を鉈を使って60センチほどの短冊状に切って束を作ったり、はおさえを80センチ前後にのこで切ってちゅうのうで端を上下反対にスパッと斜めに切ったりした。

できた杉皮を一生懸命二階にハシゴをかけて運ぶせがれから受け取って、井形に積み上げながら、いつもより、時間が経つのが早く感じられ、体の中からじわじわとやってくる安らぎを感じていた。

楽しみが増えたのだ。

自分もせがれと同じように体で覚えながら、茅葺をこよなく愛していける喜びの1日であった。

by akikomichi | 2019-05-01 05:48 | 詩小説 | Comments(0)