「麦藁と御勢大霊石神社(みせたいれいせきじんじゃ)」

軒に使う麦藁を取りに小郡まで伺う。

束ねてあった麦藁を拾いつつ、こぼれ落ちた穂もかき集めていく。

トラックに積みながら、機械で刈り取られた裸の麦のようで、物腰が柔らかく、今にも折れそうではあるが、一度集まると、その柔らかさは弾力を持ち、茅を優しく支えてくれるものなのだ。と改めて思う。


その後、お近くの御勢大霊石神社に伺う。

杉皮葺の屋根を拝見する。

奥さんが出てこられて、屋根裏も拝見させていただく。

江戸時代くらいにできたもので、移築してきたお家だそうである。
御勢大霊石神社は伝説によれば、第十四代仲哀天皇が熊襲征伐にあたり的の毒矢に当てられてこの地に崩御されたという。

その後、香椎宮に祀られるようにもなったという。

御勢大霊石神社には、御朱印を求めて、旅の人が訪ねて来られていて、知る人ぞ知る場であると思われた。



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by akikomichi | 2018-06-03 20:27 | 詩小説 | Comments(0)