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「言論の自由」の観点から国際社会も注視

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉をコラムで傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する判決が17日、ソウル中央地裁で言い渡されます。午後2時に開廷する予定です。詳しい内容は、産経ニュースでも逐次お伝えします。

 判決に関しては、「言論の自由」の観点から国際社会も注視しています。

 加藤前支局長は昨年8月3日、産経新聞ウェブサイトに掲載したコラムで、旅客船沈没事故当日の昨年4月16日、朴大統領が元側近の男性と会っていたとの噂を取り上げました。記事の内容について、ソウル中央地検は「朴大統領を誹謗する目的で虚偽事実を広めた」と判断。昨年10月に加藤前支局長を在宅起訴し、同11月に公判が始まりました。

 公判では、裁判長が元側近の証言や携帯電話の通話記録などから、噂は「虚偽」と立証されたと判断。判決の争点は「加藤前支局長が虚偽と認識していたか」「誹謗の目的があったか」に絞られています。


 検察は「虚偽と知りながら男女関係の噂を記事にした。朴大統領を誹謗する目的があったのは明らかだ」などとして懲役1年6月を求刑。一方、弁護側は日米のジャーナリストや専門家の証人尋問を通じて、「コラムは公共の利益の目的で書かれた」と主張しています。


産経〜〜〜〜〜〜〜〜〜


by akikomichi | 2015-12-17 13:29 | 日記 | Comments(0)