2015年 01月 30日
ともの魂魄の浮遊
天か地か
天と地とその間か
美しい着物を着ていたともと最後に会話したように
あの椅子にすわり
お茶を飲みながら本を読んでいた
英語を話すアジア系の彼ら彼女らが来た
ともは英語が得意だったので
ともが連れてきたかと思ってしまった間
彼女らはタイの人らしい
彼らはたぶん日本人
今度 仕事場にタイの留学生が来るらしいのでえいごのききとりの場となり
ともの魂魄がその間にあるとするならば
なんという気の利かせようだと浮かれてしまったが
なんだか彼女と無言で時空間を超えた気がした
by akikomichi
| 2015-01-30 00:44
| 詩
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