2014年 08月 31日
利用されることがないように。
孫会長が韓日海底電力網に関心を見せている理由は、2011年3月の福島原発事故後に自ら提示した「アジアスーパーグリッド(Asia Super Grid)」事業のためだ。これは韓国・日本・中国・ロシア・モンゴルの電力網を連結しようという長期構想だ。豊富な化石燃料と太陽光・風力資源を持つ中国・ロシア・モンゴルが電力を安く安全に生産し、韓国・日本がこれを輸入して使用しようというものだ。
韓電の関係者は「韓日海底電力網は孫会長が構想するアジアスーパーグリッドの最初のボタンを掛けるという意味がある」とし「北東アジア情勢の変化しだいでは、北朝鮮の参加も引き出せる」と述べた。続いて「最近、韓日関係はふさがっているが、韓日海底電力網構築事業が関係改善の突破口になる可能性もある」とし「日本側の反応も悪くない」と伝えた。
韓日海底電力網が構築されれば、韓電の予備電力を日本に輸出できる。。。。