英国メディアの10日付の報道によると、エドワード・スノーデン元NSA(米国国家安全保障局)職員は「iPhoneの電源を切っても、NSAの職員がマイクを通じて盗聴することができる」と示した。スノーデン氏が暴露した情報は専門家に実証された。

【その他の写真】

スノーデン氏によると、米国家安全保障局と英国政府通信本部(GCHQ)が共同で新技術を開発してきた。この技術で利用者が何も知らない情況の下、電源を切っても、マイクを通じて関係情報を盗聴することができるという。

米国ロサンゼルスのハードウェアエンジニアのマイク・ターナー氏が「ある技術を利用すれば、iPhoneをあたかも電源が切れているかのように見せかけ、実際は省電力モードの状態にすることで、ユーザーが知らず知らずのうちに盗聴・監視されているという状態を作り出すことができる。そのような状態の時にiPhoneのディスプレイ表示は当然オフ表示になっており、ボタンも反応しないため、ユーザーにとってはなかなかその盗聴・監視モードに入っていることに気付かない」と語った。

セキュリティの専門家で顧問のグレアム氏によると、NSAはこの技術をアプリをインストールする形でiPhoneに埋め込むことができる。このような技術はインターネットまたは携帯電話を通じて活用されることができるという。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
だだ漏れの個人情報とはいかにいやらしいことか。それに加担しているのはだれか。株であぶく銭を儲けているものは誰か。