2014年 06月 02日
ひとつのえほん
よりなおものがたるときがある
せかいはいめーじにみたされる
いろと かたちと たましいが
かさなりあっているものだから
なんどもよんだえほん
ひとによんでもらって
はじめてないたえほん
こんなにもさしせまり
なんどもしんでいきて
ともはないたのだろうか
むこうにいってしまった
ともはないたのだろうか
もういきることはないと
ともはないたのだろうか
じでんにもない
えほんのなかの
ぼくのともだち
みつろうとかし
なくなったのだ
by akikomichi
| 2014-06-02 23:57
| 詩
|
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