2014年 01月 22日
ルビオ氏は、尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定した中国を厳しく批判
安倍晋三首相は21日午後、首相官邸で、米上院外交委員会東アジア太平洋小委員会のマルコ・ルビオ筆頭委員(共和党)と会談した。首相は沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中対立を念頭に「アジア太平洋地域では安全保障上の緊張が高まっている」と指摘。日米両国の防衛協力を強化していく考えで一致した。
ルビオ氏は、尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定した中国を厳しく批判している。首相はこれに謝意を表明。ルビオ氏は安倍政権の防衛力強化の取り組みを評価し、「近隣諸国の領土をめぐる違法な主張を踏まえ、首相の決断を支持する」と語った。