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東シナ海などを巡る海洋安全保障問題

 アジアや欧米など15か国の海軍の教育機関から佐官級幹部らを招いた意見交換会が18日、都内で始まった。

 海上自衛隊の防衛交流事業の一環で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を巡って対立する中国軍幹部も参加した。2月23日までの日程で、東シナ海などを巡る海洋安全保障問題について議論する。

 初日は森本前防衛相が講演を行い、尖閣諸島について「日本の領土であることは一点も疑いを持っていない」としながらも、「領有権問題がないと主張する我が国の公式の立場は少し国際慣習から見ると難しい解釈だ」と問題提起。「政治・外交上の重大な問題が存在することは、日本として認めるべきではないかと考えている」と述べた。

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 【香港時事】18日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(アジア版)によると、在日米軍のアンジェレラ司令官は尖閣諸島問題をめぐる中国海軍の動きについて、「危険を招く挑発的な行動だ」と批判した。横田基地(東京)で同紙とのインタビューに応じた。
 アンジェレラ司令官は、中国艦の海上自衛隊護衛艦に対する射撃管制用レーダー照射は「実際にあった可能性が大きい」と述べた上で、照射がこれまでに報道されているように行われたとすれば、「危険で不当なことであり、やめるべきだ」と強調した。
 一方、自衛隊側の動きに関しては「プロの対応だ」「レーダー照射の仕返しなどしておらず、挑発的ではない」などと評価した。 
by akikomichi | 2013-02-18 21:58 | 日記 | Comments(0)