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「イスラエルがイランせん滅も」=作家グラス氏の詩が物議-ドイツ

「イスラエルがイランせん滅も」=作家グラス氏の詩が物議-ドイツ
 【ベルリン時事】小説「ブリキの太鼓」(1959年)などで知られるドイツのノーベル賞作家、ギュンター・グラス氏(84)が4日付の南ドイツ新聞などに、事実上の核保有国とされるイスラエルがイランをせん滅しかねないと非難する詩を投稿した。ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の過去を抱えるドイツではイスラエル批判はタブー視されており、物議を醸している。
 「言わねばならぬこと」と題した詩は、イスラエルが核兵器開発疑惑の深まるイランを攻撃すれば、「最初の一撃でイラン国民をせん滅しかねない」と懸念を表明。「核大国イスラエルが世界平和を危険にさらしている」と訴えた。同時に、イスラエルに核兵器搭載可能なドルフィン級潜水艦を引き渡す計画のドイツも、犯罪に加担することになると批判している。(2012/04/05-07:27)

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グラスは自分に正直であり、それを支持する。

翻って我が国のそういったことに蓋をするだけの知識人とさされる作家の一部は、支持できない。
Commented by チョロ・モル at 2012-04-05 22:00 x
米国の政界戦略で一番間抜けなのが、イスラエルへの外交姿勢です。
加えて、対北朝鮮外交も日本政府以上に間抜けでした。
イランは、ホメイニ師亡き後、表面とは裏腹の積極的な親米サインを
送り続けていましたが、クリントン以後全ての政権が、そのサインを
見過ごしたのか、無視してるのか、中東の混乱に拍車を掛ける
政策と核拡散に拍車を掛ける結果を生み出してしまいました。
全ては、イスラエルに本当の事を言えない米国の選挙事情の
為せる業かも知れませんが、中近東・中東に真の平和を
求めるなら「過激な核テロリスト」足るイスラエルの実態を
明らかにし、その制御を明確に示し、周辺イスラム諸国に
安心感を与えるしか方法が無いでしょう。
通常兵器で在れ、核兵器で在れ、制限の無い競争に陥れば、
地球全体の安全を脅かします。
Commented by やんばるくいな at 2012-04-05 23:46 x
ナチスドイツによるホロコーストがなければ、イスラエル建国のアリバイを手に入れることはできなかっただろう…。
「イスラエル建国の父はヒトラーである」という歴史的アイロニーに、首を縦に振る人は少ないだろうけど?
Commented by akikomichi at 2012-04-06 07:48
チョロ・モルさん

今回もまずいことは食糧支援の話を(なぜか)持っていったことから始まります。栄養補助食品とは一体なんなのでしょうか。ビタミン剤とか身体によいと歌っているけれど実はとんでもで自国では廃棄処分であったりする栄養剤等であったら微妙ですが。どうなんでしょうね。
カーター等が行った後、北は打ち上げをしているようで、日本からすると亜米利加からの支援の後には打ち上げろという合図のようになっている現状をもっと考えなくてはならないと思います。
韓国は表立ってなくとも、かなり、その方向を向いてほくそ笑んでいる場合も多いと思われます。ポーズにも見えてきます。
竹島、日本海問題にも見られるように、どさくさにまぎれることを画策していることはなきにしもあらずでしょう。
イラン問題も、実のところ、そういうガソリンを高くしたものたちの策略を誰しも感じているところで踊らされるのは買わされるものばかりですね。
Commented by akikomichi at 2012-04-06 07:50
やんばるくいなさん

>「イスラエル建国の父はヒトラーである」
実は我が闘争を最近読み直しています。
それをひしひしと感じています。
by akikomichi | 2012-04-05 13:02 | 日記 | Comments(4)