2011年 08月 22日
一方的すぎる傾向は改善される
さらに野田財務相は、「これまで以上に投機的な動きがあるかどうかを、よくチェックしたい」と指摘。G7(主要7カ国)各国と「いろいろ情報交換をしっかりやっていきたい」と語った。
19日の海外市場でドル/円相場は、リスク回避姿勢の一段の強まりを背景に一時、1ドル=75.95円を付け、戦後最高値を更新した。これを受け、政府・日銀は東日本大震災からの回復途上にある日本経済の腰折れや、企業の海外シフト加速などの回避に向け、政策総動員で臨む。さらなる円高や株価の下落が進めば、4日に実施したばかりの為替市場介入、金融緩和措置を再び実施することも辞さない方針だ。
(ロイターニュース 伊藤純夫;編集 田中志保)〜〜〜〜〜〜〜
一方的すぎる傾向は改善されるべきである。