中性

中年の片腹いたし中性子爆弾よりも中性脂肪
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# by akikomichi | 2017-02-25 00:15 | 短歌 | Comments(0)

塩漬け

塩漬けの小さき鰯を泳がせた 小麦の上の円形の世界
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# by akikomichi | 2017-02-25 00:10 | 短歌 | Comments(0)

小さくて弱い魚のジゴをとり 鰯の頭もしんじんからとり
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# by akikomichi | 2017-02-25 00:07 | 短歌 | Comments(0)

花粉

寒い朝さめた風にも煽られし花粉のような見えない歯がゆさ
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# by akikomichi | 2017-02-24 23:43 | 短歌 | Comments(0)



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# by akikomichi | 2017-02-24 20:22 | 日記 | Comments(0)



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# by akikomichi | 2017-02-24 20:11 | 日記 | Comments(0)

より以下抜粋〜〜〜〜〜

【朝鮮学校も】財務金融委員会。国有地払下げ問題で、日本維新の会・丸山穂高「まだ怪しいものがある、朝鮮学校。大阪の朝鮮学園へ半世紀以上、格安で貸して売却している。兵庫の朝鮮学校も同様、年間相場2600万円土地を年間26万円、東京朝鮮学園も地価の10分の1で売却してる」


【マスコミも】財務金融委員会。国有地払下げ問題で日本維新の会・丸山穂高「他の国有地売却も問題にするのが筋。例えば朝日新聞、築地の一等地、1坪200万円の土地を56万円の安さ。読売新聞、1坪当たり600万円の土地を83万円で国有地を売却している」素晴らしい問題提起。



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国有地払下げ問題は、幼稚園で教育勅語を教えてけしからんというものたちの執拗な追及の奥にある、戦後の深い闇を掘り起こされてきているようである。

戦後有無をいわさず暴力で奪って行った不法占拠ののちの土地の権利を、日本人から奪った権利を、「差別」ということで、何も言えなくさせてきた過去は崩され、日本人に返すべき時が来たと言える。

この際、徹底的に、こういった戦後のドサクサに横取りされていった駅前の一等地略奪事件などを念頭に、あらゆる日本人の権利を日本人に返していくという作業をやるべきである。

慰安婦捏造の発端である朝日新聞はじめ他の報道機関、さらには最も許されざるもの、パチンコなどの日本には全くいらない不必要な施設、ギャンブル依存を生む悪の施設に比べたら、幼稚園の格安施設が建つ方が日本のためにも、世の子供たちのためにもなる。という眼差しが少しもないものは信用しないし、できない。

少なくとも、韓国に行って、売国奴の、パチンコの保護を約束していた小沢一郎よりは、教育を進める場所として安く見積もられたとしても、ドサクサでぶんどられていったパチンコの腐った場所よりも、日本人のため、子供たちのためになっている。









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# by akikomichi | 2017-02-24 18:28 | 日記 | Comments(0)



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# by akikomichi | 2017-02-23 16:35 | 日記 | Comments(0)

爆撃の残滓


先日読んだばかりのヴァージニア・ウルフの日記にも書かれていた当時のドイツからの爆撃の残滓か。


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# by akikomichi | 2017-02-23 12:38 | 日記 | Comments(0)

ギター

げん担ぎ 弾いて音連れ待ちわびて 振り向く先にはおのが歌あり
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# by akikomichi | 2017-02-23 09:22 | 短歌 | Comments(0)




NASAが予告していた発表は、TRAPPIST-1と呼ばれる恒星が7つもの地球サイズの惑星を持つ惑星系を成しており、さらにそのうち少なくとも3つの惑星は地表に液状の水が存在するかもしれないというものでした。また地表にという条件を省けば、7つの惑星すべてに液体の水が存在している可能性があるとのことです。



水瓶座の方向約40光年の位置にある赤色矮星TRAPPIST-1は2016年にベルギー・リエージュ大学のMichael Gillon氏が3つの惑星を発見し、うち1つには液体の水がある可能性があると考えられました。


その後のスピッツァー宇宙望遠鏡などを使った観測によって、2つの惑星の存在を確定、さらに別に5つの惑星があることがわかったとしています。そして驚くべきは、そのいずれもが地球とほぼ同じサイズ(0.76~1.13倍)の岩石質の星であることがわかったとのこと。水が液体として存在しうるハビタブルゾーンには3つの惑星が位置していると目されており、やはり少なくとも1つには海のように豊富な水がある可能性が高いとしています。


また7つの惑星すべてが、太陽~水星間の距離よりも狭い範囲を周回しているのも面白い発見です。互いが接近しているので、どれかひとつに降り立てば、ほかの星が月よりも大きなサイズで空に浮かぶさまが見られるだろうとのこと。


一方で、惑星は常に同じ面をTRAPPIST-1に向けて回っている可能性も指摘されました。このため、惑星上では常に昼間の世界で熱せられた大気と常に凍てついている裏側の大気とで激しい対流を引き起こしている可能性があります。


ただ、惑星の大気についてはまだ詳しくは判明しておらず、NASAはハッブルやケプラーといった宇宙望遠鏡、2018年に打ち上げるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡などで、TRAPPIST-1の惑星系を調べるとしています。特に、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が稼働すれば、水やメタン、酸素、オゾンといった大気組成の詳細がわかり、地球の生物が居住できるかどうかを確認できるようになることが期待されます。


赤色矮星はその寿命が現在の宇宙よりも長いとされ、主系列星である太陽が燃え尽きるころになったとしても、TRAPPIST-1と7つの惑星は変わらず存在し続けるはずです。とすれば、いつか我々の子孫たちが40光年先にある地球によく似た星をめざして飛び立つ日が来るということもありえるのかもしれません。
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# by akikomichi | 2017-02-23 09:06 | 日記 | Comments(0)

ドリュ・ラ・ロシェルは10年ほど前から気にはなっていたのだが、古本屋で、たまたま手に入ったので、読み始める。

ロシェルは、ルイ・マルの映画「鬼火」の原作「ゆらめく炎」や、「藁の犬」などがよく知られていると思われるが。

その本質において、煙に巻かれたような、自死によってその奥底の姿を消し去られたようなところに焦点が当てられ、フランス・ファシズムの権化としてのロシェルの内面、外面を掘り下げているものであった。

「政治的ロマン主義の運命」(有田英也著、名古屋大学出版)とは、どういうものなのか。

そもそも、彼の思考、思想、行動は、果たして「政治的ロマン主義」であったのかも検証する必要があると思われるが。

この本の著者にならえば、ドリュ・ラ・ロシェル/男性性/ファシズム であるという。

仮にそうであるならば、ヴァージニア・ウルフ/女性性/反ファシズム となるであろうことが、まず自分の中に、浮かびあがってきた。

ヴァージニア・ウルフと同時代に生きたものとして、しかもフランス・ファシズムの只中にいたものとして、ウルフと対極にあるものとしてのロシェルであるが、両者とも、自死によってその生に終わりを告げているというところに、共通性がある。

また、ウルフの一時的な同性愛的傾向とともに、ロシェの同い年くらいの(ロシア人の)男子の手に親しみを感じながら接吻しようとして噛みついてしまったというエピソードから、同じ匂いを感じずにはおられないものが無きにしも非ずで、どこか奇妙な、相対性を持っているように思えた。

まだ、細部は、これからの見所として、じっくり、拝見したいと思う。

 

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# by akikomichi | 2017-02-22 23:19 | 日記 | Comments(0)

歴史的事実

竹島の日に思うのは日本の領土という歴史的事実のみ
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# by akikomichi | 2017-02-22 20:45 | 短歌 | Comments(0)

父母の見えない助け

父母の見えない助けを借りてきた 返すのはこれから先の子らへも
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# by akikomichi | 2017-02-22 20:37 | 短歌 | Comments(0)

陸山会と幼稚園の違い

陸山会と幼稚園の違いとは
小沢という政治屋の懐に入るだけになるものと
園長先生の儲けばかりではなく
子供たちの教育のためにも使われるものとの違いがあり
全く同じものとは言えない
そもそも
保育園の問題もあり
幼稚園も充実したほうがいい昨今であるにもかかわらず
保育環境を整えたいものは
その保育環境の充実を図らず
その保育環境の金銭の流れだけを追うのは不自然であり
そもそもの目的が違いすぎる
騒ぎ方に違和感を持つ


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# by akikomichi | 2017-02-22 20:34 | 短歌 | Comments(0)

思い切り

思い切り思いのままにいくといい 日曜までに決まるそれから
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# by akikomichi | 2017-02-21 23:07 | 短歌 | Comments(0)

準備

うろちょろしたり
考えたりする
準備のための準備
いつか行った場所も
これから行く場所になる
準備のための準備
健康診断も
生活用品も
準備のための準備
書類作成も
書類手配も
準備のための準備
次の次の次にもつながっていく
準備のための準備




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# by akikomichi | 2017-02-20 12:45 | 詩小説 | Comments(0)

殺されたミンジュ

を先日、見ていた。

実のところ、少し、奇妙な心持ちが邪魔をして、書きあぐねていたのだが、やっと書く気になったので、その自分の心の動きと背景をも、書き記しておこうと思う。

今だから書けることというものは、あるのだ。


キム・ギドクは、映像において、暴力的なまでの現実をさらけ出すことで、人を絶望に引きずり込む。

どこかでそれを終わらせることを望んでいるような最後の祈りさえ、暴力的に強制終了させる圧倒的な個の力を見せつけながら。

その映像の暴力を見終わったところで、あの現実の暴力と言える金正男の死の知らせをネットのニュースで見た。

殺されたミンジュは黒テープで顔をぐるぐる巻きにされ窒息死したが、金正男は顔に毒物をかけられて毒死したという。

暗殺をした組織のあいまいさもさることながら、その目的も、理由もあいまいなことにされていく過程。

どこかで発せられたその死の命令は、一人歩きしていくようであり、完璧に終わらせることだけが、救いであるかのようにも見え始め。

そうして、麻痺していく伝達の世界の「実行恨」の化身は、いたるところにいる。

というようなものを、暗に一人八役をしたものの存在に託したようにも見え始めた。

「実行恨」は、そこいらに掃いて捨てるほどに、うようよしている。と。

どこかで、隠されたところでの苦しみが終わりを告げられたような、一つの映画の終わりと一つの生の終わりの重なりように、その暗殺の共時性にも慄きながら、妙な心持ちになったのは、すでに話したことではあるが。



先日、友人の友人が指し示してくれたタロットの生首が二つ転がっている薄気味の悪いカードの「死神」をふと思い出していた。

昨日読み終わったばかりの、三島の生首の話が影響していると思われるが、三島と平将門の生首の怨念とともにある鎌を持つ死神のようなものを連想しつつ。

二つの首を持つ朝鮮半島にある国の終了をも、連想させるもののように思えてきたのだった。

意識のあるところから、いつの間にか無意識のうちに起こり続けることのあらゆる意味を、なんとか自分なりに、すべての感覚を動員しながら、のぞき見ようとしている自分がいて、心なしか、おぞましくさえあったのだ。

いずれにせよ、その国のものが作るものは、良きにつけ悪しきにつけ、意識的であれ、無意識的であれ、繰り返され、積み重ねられることによって、何がしかの臨界点を迎えるということなのであろうことから、他人事ではなく、自分のこととして、出来うる限りの美しいものを求めたであろう三島の死とともに、戒めることでもある。


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# by akikomichi | 2017-02-19 10:34 | 日記 | Comments(0)

うさぎなく

うさぎなく ばってん口はそのままに なくしたものは絵の中の声
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# by akikomichi | 2017-02-18 23:44 | 短歌 | Comments(0)

当時の三島と白蟻の巣と





たまたま、ばあばのお見舞いの帰りに最近できた古本屋に行くと、三島関連の本が2冊あったので、手に入れた。

当時の三島を知る人の声を聞くということは貴重である。

三島に対するレクイエム、あるいはお別れの言葉のように読んだ。

一つは筋肉つながりの無邪気な健全さで綴った今村氏のもの。

もう一つは空想・妄想ではあるが肉感的な三島を描いて見せた武智鉄二氏のもの。

前者は自身の体験に即したもの、陸上からボディビルへと向かった青年時代に出会った三島の、彼の知る姿をそのまま描いていた。

後者は、少し艶かしいエログロナンセンスさと時代を描きながら、なぜか三島の転生を思わせる最後を持ってきていた。

後者は三島の生首がすっ飛んで将門にあったり、首のない体だけが暴れて動き回るような荒唐無稽の物語ではあったが、生前、関わりのあった人を訪ねたりするところが妙に人間臭く、彼の中にある三島像として、迷いのある三島の混沌とした状態を思い描いていたものと思われる。

武智氏はエロステキ映画を作ったり歌舞伎にも通じているところがあったようで、そこいらも存分に描いていたが。

それにしても、やはり、偶像としての三島のようで、彼の内なるもの、彼の言葉やその言葉と血肉とも通じたものから発するものとはどこか質が違うようにも感じられた。


そういえば、今度、三島の「白蟻の巣」が舞台であるという。

彼の作った白亜の家の中にも、彼自身の中にも、白蟻がすくっていたのだろうか。

などと、漠然と思い描きながら、昔、見た夢を、三島の首のない体が、彼の西洋風な家の階段を、この野郎と怒りながら降りてきた、奇妙な夢を思い出していた。

彼は何をそんなに怒っているのか、と何も知らずに、ただ訝しく思っていたのだが、その当時の自分は、世の中のことを、それから起こることをあまりに知らなさ過ぎたことに気付かされるきっかけとなった夢であったのだった。

それからというもの、腹を割ってでも、首をかき切ろうとも、彼の思い描いた「国」を守る。ということは、どういうことなのかを、ずっとどこかで考え続けているのだが。

偶然、あの夢の続きのような、三島の首が目の前で見つかったような、怒りの顔から発する表情の本意を少しでも読み取れるような気がして、思わず手に入れた古本であったのだ。


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# by akikomichi | 2017-02-18 22:48 | 詩小説 | Comments(0)

健康診断

朝一番 健康診断 レントゲン 心電感電 なんでんなかけん
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# by akikomichi | 2017-02-18 18:36 | 短歌 | Comments(0)

以下抜粋〜〜〜〜〜

 セミナーでは、大城悟・沖縄平和運動センター事務局長から高江、辺野古における新基地またオスプレイヘリパッド建設反対運動の現地報告が、三上太一・金日成・金正日主義研究関西連絡会事務局長から大阪における活動報告がおこなわれました。

〜〜〜〜〜〜〜

上記の記事を見て、やっと、のりこえネット関係者が沖縄に駆けつけた背景が理解できた。
日本の防衛最前線=沖縄であるのは明白であるが、彼らにとって、米軍、日本の防衛状態が空白な方が都合がいいということにもつながる。
北朝鮮の暗殺事件がまことしやかに語られている今だからこそ、日本人にとって、見過ごすことはできない記事である。

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# by akikomichi | 2017-02-17 21:55 | 日記 | Comments(0)

幼稚園も保育園もあればいい 増やしたいというならなおさら
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# by akikomichi | 2017-02-17 21:11 | 短歌 | Comments(0)

「茅葺への道」


チェーンがなかなかつけられなかった。

店でつけ方の練習をしていたのだが、いざ、実際に使う段になると、思うようにはつけられないようだった。

私も、出来うる限りの事をしようと、反対の車輪に、昔、子供を妊娠している時に阿蘇の雪山に遭遇し、チェーンをつけた時よりは、進化しているチェーンのつけやすさであったが、なんとか、友達の力を借りてつけることができたが、約束の時間が迫っていた。

急いで車を出してくれた友達であった。

なんとか、約束の場所にたどり着き、市役所の方々と奥日田美建の三苫社長さんと上村さんにお会いすることができた。

見習いで勉強させていただけることになり、ここまで来れたことに感謝し、これからにも感謝した。

これで思い切り茅葺への道を進むことができるという、喜びに満たされていた。


それから、仕事場の近くに住むことが必要条件であったため、住む場所を見つけるために、雪のまだ残る山へと向かった。


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# by akikomichi | 2017-02-17 17:56 | 詩小説 | Comments(0)

「茅葺への道」

アマヤマ草庵さんの夜に、ガラス戸をそおっと開けてみた。

外と内を隔てていたガラス扉一枚の膜の違いは、ぼやけていた寒さが一気に寒さに支配される状態であった。

外と内を同時に感じられる肌感覚を持ち得る空気の冴えた寒さではあったが、そのガラス一枚の大きな落差に愕然とする。

一枚ガラスの奇跡の透明さは寒さや風を見せてはいたが、ある程度は、弾いていたのだった。

友達はその寒さにあえて身を晒すように、庭に出ていった。

私も、庭に出てみた。

白い足跡がしゅくりしゅくりと透明な人の足跡のように、あるいは板付遺跡で出てきた扁平足ぎみの弥生人の足跡のように、できていく。

昨日までの、いや今日の夕方までの土は隠されてはいたが、明日までこの雪の上の足跡は残されていくものかは、わからなかった。

このぼた雪は、きっと足跡を覆うように重なり降り続けるだろう。と思った。

それから、ストーブの上で沸かしたお湯を湯たんぽに入れ、布団に入れた。

昔の人は、目の前にあるもので、できることをただその通り温まりたいなら、温まるように、無理のない、同時進行でそれだけのためにではなく、他のことと一緒にやっていたのだと改めて思う。

ただストーブで温まるだけでなく、その上、お湯を沸かし、喉にも優しい湯気を出す。

石油ストーブの灯油を入れる手間はかかるものの、その手間もまた、幾重にも重なる至福を与えてくれる、やるならばいっその事、ついでにできることをするおろそかにしないやり方が自然と身についてくるようであった

それにしても、湯たんぽの威力は想像以上であった。

ペットボトルに風呂の残り湯を入れて湯たんぽ代わりにできると夫から聞いたことがあったが。


そこまで寒くはない博多では不要であった石油ストーブや湯たんぽであったが、正統派な湯たんぽの肋骨のような凸凹が懐かしく、その大きさもちょっと小型の海亀の甲羅のようで、抱きしめることはなかったが、朝方までゆっくりとさめながら足元を温め続けてくれていた。

小学生くらいの時、湯たんぽではなく電気で温まる電気たんぽ?確か電気アンカ?という名前だったかを使っていた時があったが、姉が足に低温火傷を負ったりしたことがあり、あまり使わなくなったのを思い出していた。

電気で便利な一面、そういう、さめきらない一面が、人肌をじわじわと火傷させていくものなのであろうが。


その夜、友達と今まで話したことがなかった、家族の話などをした。

それから、ヴァージニア・ウルフにとっての「蛾」、「波」についての話、茅葺のこれからの話なども。

漠然とではあったが、彼女とどこかで似ているというような、共通感覚があると思っていたのは、そこからきているという話ができて、それを確信した夜であった。

そういったいつもは奥深くにしまい込んでいた古い話を解放させてくれたのは、おそらく、この茅葺の古民家で、この夜であったからだと思う。


その夜、不思議な夢を見た。

迷彩服を着た男が、おそらくこの家のさっきまで開け放っていたガラス戸越しにこちらを見ている。

それから、植えてある木々の中を、棍棒のようなもので探るように叩いている。

こちらを威嚇しながら、こちらを見ながら、木々の中にある藪の中にある、「何か」を探しているようにも見えた。

それから、正面入り口近くで、人が集まっていて、何かを探しているような、救急車かパトカーがいるような雰囲気を感じたところで、目が覚めた。


朝、外にはやはり雪が積もっていた。

昨夜の足跡はないだろう。

今日は、これから奥日田美建の社長さんに会いに行く大事な用事があるのだ。

雪を愛でて喜んでばかりもいられなかった。

友達はチェーンを手に入れていたし、20分ほどでできるから、大丈夫だと言った。

朝、友達が手に入れていた小鳥のささやきだったか、小鳥のなんとかというコーヒー豆を挽いてストーブで沸かしたお湯でドリップして飲みながら、最近、この近くであったという、少年の話を聞いた。

母を探してここいらに迷い込んできた少年の話。

彼は、行方不明となって、捜索が行われていたところ、この近くの洞窟あたりで無事見つかったという。

洞窟があるというのも初めて聞いたが、この辺りであったという話と、昨夜見た夢の話とどこか似通っているように思い、彼女に昨夜の夢の話をした。

すると、友達が、そういえば、雪の降るような寒い時であったのと、迷彩服の人ではないが、警察の人が探している時は、そのように木を棍棒のようなもので選り分けていたし、すぐ前の道路に人が集まって、もちろんパトカーも集まってきていたと言っていたので、残像を見たのかと思えるような、ちょっとした、意識と無意識のハレーション状態が起こりつつあった。

「夢」というものは、もしかして、その場に居合わせた時や思いが重なった時、消え去った記憶の場面とその時の状況が重なった時などは特に、それを感じさせる道具、あるいは思い起こさせ見せてもくれる装置になるのかもしれないと、漠然とではあるか、その寒い雪の朝、思い至ったのであった。


では、仮にそういう記憶の重なりがのちに音連れたものの中に沸き起こるとして、私は夢で、記憶の場面として、少年と通じる何をかを見たのであろうか。

もしかして、その「場」のこの「家」の見た「記憶」でしかなかったかもしれないが。

雪の降るような寒い中。

確かに少年のように何かを包み込んでくれるものとしての母なるものを求めて、探し求めて、ここまできたとはいえるのだった。











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# by akikomichi | 2017-02-17 15:16 | 詩小説 | Comments(0)

「茅葺への道」

茅葺屋根の古民家農家のアマヤマ草庵さんの夜は静かであった。

この日は、近くの夜明温泉の薬湯に浸かった。

茶色く色づいたお湯にチリチリしてくる体の細部と透明な滑らかなお湯に交互に浸かった。

友達はここいらのお湯を探索しており、もっと、奥まで今度行ってみようという。

女子会の方々ともいつか風呂に行くつもりだと友達は言った。


その日の昼に、友達が近所のおばあちゃんと女子会をしているというのでお邪魔した際に頂いた手作りのらっきょうや高菜漬け、友達が持参したダッチオーブンで焼いた天然酵母のパンが美味しかったことを、湯に浸かりながら思い出す。

この絶妙な組み合わせもさることながら、当たり前のように自分で作ったものを自分で手を加えて長持ちさせてきた文化とも言えるが。

買うのではなく、自分で作っていくということは、自分にとって当たり前にあることとまだ言えないが、できることは自分でやるということは、手間暇をかけた自分を作る糧であり、それらが自分そのものの味となることを教えて貰ったようで、自分の味を作っていきたいという思いがますます強くなってきていた。

まずは、食べるものを自分で作ること。その力強い味は体をも心をも作っていく。全てが解けるように、その土になじむように、同じ釜の飯ではなく、同じ土で、空気で、水で太陽で育つということはそういうことだとわかり始まる。

茅もまた土で生きていたということ。

その土は、昔はこの日田の土に生えていたものでほとんど賄われていたであろうが、今は、阿蘇の山々の土から頂いたものもあるようだが、同じ九州の土で育ったものはまた、この土になじむのはわかる。

その茅の記憶は、そこにいる者たちの記憶と多く重なり、重なり合って、そこに至らしめた時の重なりの上に成り立つものであるということ。

だからこそ、そこにあるのだということ。

夜明温泉からの帰り道は雪はなかったのに、

明日は積もるよ。

と言っていた昼間の女子会のおばあちゃんたちの言葉通りに、夜になると雪が降り出した。

この寒さになれば明日は雪だと彼女たちは空気と土と太陽と一緒になってわかっているのだ。

庭にぼた雪が積もり始めた。

時折、月が青く霞んで見えた。

青く染められた、最初に浸されたばかりの藍染の生地のような雪肌、山肌も光っていた。

老木の杉さんも、うっすらと雪化粧を始めていて、その物腰のあたりに、なまめかしさを湛えていた。

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# by akikomichi | 2017-02-17 11:06 | 詩小説 | Comments(0)

湯豆腐

湯豆腐の柔らかき湯気と昆布かな 喉の痛みを通り抜けて行け
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# by akikomichi | 2017-02-16 22:50 | 短歌 | Comments(0)

動くには

動くには動くだけの力入り 大きく分けて 日の当たる田となり
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# by akikomichi | 2017-02-15 22:24 | 短歌 | Comments(0)

父母の顔

父母の顔ほころぶ手作りらっきょかな ちよちゃんの味 日田の味 
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# by akikomichi | 2017-02-14 22:39 | 短歌 | Comments(0)

百パーセント支持

百パーセント支持するという言葉とは 平和の力を合わせもつこと
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# by akikomichi | 2017-02-13 23:42 | 短歌 | Comments(0)