2017年 04月 17日 ( 1 )

心を失わないようにするために
例えば水たまりの水を流すように溜まったものを膿むのではなく
頭上から落ちてきた一本の茅をすくい上げるように集めること

例えば天上から雷が落ちてきた震音を聞いても
どこに落ちたかわからないように
私たちは肌で感じながら生きてはいたが

知らない世界がつながっていくように
赤い太陽が沈む頃
家に帰り着くのだ

山の中にいながら
山の向こうを見るように
奥の奥をのぞむものなのだ



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by akikomichi | 2017-04-17 21:32 | 詩小説 | Comments(0)