2017年 01月 19日
アパホテルの本
アパホテルに宿泊したことがあった
風呂が都会の中にありながら殊の外良かったのを覚えている
自分だけであったら野宿でもネットカフェでも良かったのだが
たまたま旅チケットが取れてセットになっていたので格安で泊まれたのが幸いだった
広々とした部屋はモノトーンで統一され洗練されていた
海の見える角部屋から日が昇るのを見たのを覚えている
南京の真実に関する本が置いてあるのには気づかなかった
自分の持って行った本さえ部屋で読む時間がなかったので
それは致し方なかったかもしれないが
その本に気づいたら読んでいたと思う
そこまでして訴えたい事がある人の言葉には心底興味がある
できれば田母神論文もあったならば読んでみたかった
そもそも
聖書を各部屋に頼んでもないのに置くホテルもあるというのに
思想信条は自由であるのが民主主義国家と言われている日本であるならば
経営者の方の哲学であり信念信条である本を置くことは
問題ないと思われる事であった
共産党宣言が置いてあっても
読んで咀嚼しなければそれはオブジェでしかないのと同じように
手にとって読む/読まないのはそれぞれの自由なのである
一冊だけ置いてある本屋でもなく
買わなければならない本でもない
読みたいものは読んでみてほしいというだけで
これからも泊まりたいものが泊まるだけのことである
by akikomichi
| 2017-01-19 14:28
| 日記
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