「ちきゅう×ちきゅう」

ちきゅうにちきゅうが穴を開ける。
無数の穴。
そこに掘削がある限り。
ちきゅうは掘り起こされる。
微生物と地層と地震と。
穴が開くごとに起こるちきゅうの身震い。
空洞に込められた揺れの原理。
穴だらけのちきゅう。
揺さぶられれば揺さぶられるだけちかく変動。
微生物でしかない地上と地下の生物のさんぷる。
次はどこかのちがきゅうに揺れ。
ちきゅうとちきゅうが重なる時。
そこにちきゅうの穴が開くのだ。





[PR]
by akikomichi | 2016-11-15 21:58 | 詩小説 | Comments(0)