日本とインドネシア、インドの海上保安機関が参加した合同訓練が実施

海賊などの海上事件の対処で連携を強めようと、インドネシアの首都ジャカルタ沖で13日、日本とインドネシア、インドの海上保安機関が参加した合同訓練が実施された。

 放射性物質を運んで公海を航行する密輸船を、周辺にたまたま居合わせた3カ国の当局が連携して摘発し、逮捕された船員らをインドネシア領海内で除染するというシナリオ。

 日本からは海上保安庁の巡視船「えちご」(宮地拓也船長)が参加。旗を使って密輸船に停戦命令を出したり、逮捕された容疑者らを除染する場所を提供したりする役割を担った。

 終了後、宮地船長は「言葉の壁をこえて協力していくには、会議での連携だけでなく、各国が実際に汗をかいて作業することも重要だ」と話した。

 訓練は、東南アジア諸国や日本、中国、韓国など19カ国・地域が海賊対策などの連携のため2004年に始めた「アジア海上保安機関長官級会合」の枠組みで実施された。12回目となる今回の会合は、12日にジャカルタ市内で開かれた。(ジャカルタ=古谷祐伸)
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by akikomichi | 2016-10-14 00:01 | 日記 | Comments(0)