『茅葺への道』


イラン北部、カスピ海地方の都市ラシュトから約20キロ離れた
サンギャルという町の方角に、
「素敵な古い家があるからぜひ行ったほうがいい」と、友人イラン人に勧められて、行った先には、茅葺らしき家があったという。


朝日新聞の特派員の奥方のブログ
http://ameblo.jp/iranmama/entry-12189943704.html
に書いてあった。

個人的には、朝日新聞は、基本的に慰安婦捏造事件から、見たくないというのが本音であるが。

奥方のブログには、子どもを通じて現地に溶け込もうとしながら、日本人的眼差しをも投げかけている、色眼鏡なしに面白いものがある。



イランにも、茅葺らしき家があるのは、初めて知った。

私の知っているイランの古い家は、基本が土壁、土レンガの家であったが、茅葺もあったということに、衝撃を受けている。

カスピ海近くは、日本の気候によく似た湿気の多い土地柄であるので、緑も多く、青々としており、茅葺系の家もできるのは、納得できる。

しかも、保存を願う方のおかげで、イラン各地から、村のような、公園のようなエリアに集められた形で、保存されているようである。

子供の時、父親の仕事(警察官であるが一度めは国際交流基金の一環で柔道の先生として、二度めは外務省に出向して)の関係でイランに住んでいたことがあるが、実際に見たことがなかったので、感激している。

ぜひ、拝見しに行きたいと思う。


日本だけでなく、世界の茅葺を見たいと思ふ。

魚沼の茅葺職人プロジェクトでお世話になった受け入れ先の棟梁の樋口さんから、お借りして拝読した本にも、イギリスやアイルランドに、茅葺の家があると知り、世界中にある茅葺の家をいずれ訪ね歩きたいと思うようになった。

その土地にある素材を使うことと、屋根の歴史と並走していることを改めて思ふ。

しかも、世界同時多発的にあるということ。

もっと茅葺に限らず、世界の屋根の流れをも知りたい。と思う。


他にも、道は家の屋根!という町の記事も拝見し、面白かった。

土の屋根が道となり、段々畑ならぬ、だんだん家になっているという街も、いつか、訪れてみたい。
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by akikomichi | 2016-09-13 10:47 | 詩小説 | Comments(0)