目黒邸

初日に目黒邸も見せていただいていた。
大きな茅葺き屋根は美しく整い、そこにあった。
佇まいが美しいのはもちろんのことだが、どっしりとした厚みをも感じた。
茅葺き屋根はふきかえられながらも、そこに居続ける重厚感とでもいおうか。
むかしからありながら、どこか整った ひとつの日本の文化の、そこにあるからこそ成り立ってきた形が見て取れたのだと思う。
妻夫木聡さんがでていた大河の天地人の撮影もあったと職人さんが教えてくれたが、そういった、繰り返される記憶の集約でもある文化にも、時の重みをあたえ、なくならないなにものかの形を垣間見させてくれるのである。
目黒邸の上から見まもる神社はうちの腕のいい優しい棟梁樋口さんがお一人で茅葺されたという。
美しい願いの結晶のようなものである。
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by akikomichi | 2016-08-10 05:00 | Comments(0)