『さべつというなのきょうかい』

さべつというなのきょうかいがあった。

さべつというな のきょうかいであったり。

さべつという な のきょうかいでもあった。

さべつはんたい というのが おだいもくであったり。

さべつのはんたい というか ぎゃくさべつでもあった。

しょうすうは と たすうは のあらそいにもみえた。

じっさいは しょうすうはとしょうすうはでもあった。

すむせかいがちがうというものがいた。

すみわけたせかいがあるだけというものもいた。

さべつというなのきょうかいには じ と た があった。

じ と た がさかさまになったりした。

た と じ はおなじになったりした。

じ が さべつといえば た は ひさべつといった。

た が さべつといえば じ は ひさべつといった。

じ と た はきょうかいをこえればみなおなじだった。

さべつというなのきょうかいはどこにでもあった。

しょうすうだから たすうだからというものは きょうかいにとってりゆうにならなかった。

さべつはさべつといいたいがためにきょうかいはあった。

さべつをしんこうするものにはすくいはなかった。

どこまでいってもきょうかいをこえることができないからだ。

さべつというなのきょうかいがあるかぎりさべつはけっしてなくならなかった。

なにをやってもさべつととなえるからだ。











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by akikomichi | 2016-05-17 21:11 | 詩小説 | Comments(0)