ジョシュ・フォックスの映画『ガスランド 2』 フラッキングと地震の関係と 天然ガス業界の心理作戦


http://democracynow.jp/node/6945


ジョシュ・フォックスの映画『ガスランド 2』 フラッキングと地震の関係と 天然ガス業界の心理作戦

水圧破砕またはフラッキングと呼ばれる天然ガス採掘方法には多くの異論がありますが、これまでの予想を越える強力な地震を引き起こす可能性があるという警告が科学者のあいだから出ています。フラッキングでは数百万ガロンもの水と砂と薬品を地中に注入し、泥炭岩を粉砕することで天然ガスを放出させます。7月11日にサイエンス誌に発表された権威ある地震研究所の研究結果は、水を地下に注入することで、本来地震の恐れのない地域にも、危険な地震を誘発する可能性があると警告しています。この新たな研究結果の発表は、ジョシュ・フォックス監督のドキュメンタリー映画Gasland(『ガスランド』)の続編公開に重なりました。アカデミー賞にもノミネートされるなど高評価を得、全米でフラッキングを巡る議論を巻き起こすきっかけとなった映画です。新作Gasland, Part 2(『ガスランド 2』)では、天然ガスはクリーンで安全な石油代替資源だという天然ガス業界や政府の説明が非常に疑わしいことを明らかにします。フォックス監督はまた、採掘会社が軍の「心理戦」担当、つまり心理操作の専門家を何人も引き抜いて、ペンシルベニア州の採掘反対派に対抗するために彼らの技術を応用していると認めたことについて語ります。「残念なのは、米国大統領が気候変動について踏みこんだ発言をし、明らかに本気でこの問題に取り組む姿勢を見せているというのに、ガス採掘にフラッキングを使用しては、この計画全体が間違いとなってしまうことです」と、フォックス監督はフラッキングの工事現場で放出されるメタンガスの影響が他の温暖化ガスよりも大きいことを指摘します。「石炭からフラッキングで採掘した天然ガスに移行したところで、環境保護的にはまるで効果ありません。化石燃料使用を減らし代替エネルギーに行く方向で計画するべきです」


[PR]
by akikomichi | 2016-04-15 08:53 | 日記 | Comments(0)