「日韓合意は憲法違反」 元慰安婦ら韓国政府を提訴

 【ソウル=上野実輝彦】従軍慰安婦問題が最終的に決着したとする昨年末の日韓政府間合意が、財産権などを保障した憲法に違反するとして、元慰安婦らが二十七日、韓国政府を憲法裁判所に提訴した。聯合ニュースが報じた。

 提訴したのは、弁護士団体と元慰安婦二十九人、故人の元慰安婦八人の遺族ら。

 弁護士団体は「元慰安婦の対日賠償請求権が封じられるなど、合意は憲法の義務に違反する。財産権や人間としての尊厳と価値などを侵害された」と主張し、日韓合意の過程で元慰安婦が排除された点も、違憲の疑いがあるとしている。

 日韓外相は昨年十二月二十八日、日本側が政府の責任を認めておわびを表明し、元慰安婦を支援する財団に十億円を拠出する一方、両国が慰安婦問題を最終的・不可逆的に解決することを確認した。しかし、韓国内では元慰安婦の支援団体が合意に反発し、財団も設立されていない。



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by akikomichi | 2016-03-28 13:20 | 日記 | Comments(0)