インドネシア スマトラ島沖でM7.8の地震

インドネシア スマトラ島沖でM7.8の地震

3月2日 23時04分

インドネシア スマトラ島沖でM7.8の地震
インドネシアで2日、マグニチュード7.8の地震がありインドネシア政府は津波のおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
アメリカのUSGS=地質調査所によりますと、インドネシアで2日午後7時49分、日本時間の午後9時49分にスマトラ島パダンの西南西およそ800キロの沖合いを震源とするマグニチュード7.8の地震がありました。震源の深さは24キロと推定されています。インドネシアの国家災害対策庁は、津波のおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
ロイター通信は、インドネシアの国家災害対策庁が西スマトラ、北スマトラそして、アチェに津波のおそれがあるとして警戒を呼びかけていると伝えています。
ハワイにある太平洋津波警報センターは「われわれの担当範囲ではないが、地震の規模からすると、比較的小さいかもしれないが、インドネシアの一部の地域では津波が来る可能性がある」と話しています。

気象庁 「横ずれ」地震か

気象庁によるこれまでの解析によりますと、今回の地震は、海底の岩盤が横方向にずれる「横ずれ」といわれるタイプの地震と推定されるということです。「横ずれ」の地震は、岩盤が上下にずれ動くタイプの地震よりも大きな津波が起きにくいとされています。
4年前の4月には今回の震源地より北側のスマトラ島西方沖でマグニチュード8.6の巨大地震が発生し、この時も「横ずれ」タイプの地震で、スマトラ島北部で観測された津波は高さ1メートル余りでした。

地元メディア 住民が高台に避難

インドネシアの地元メディアによりますと、震源から近い、西スマトラ州の州都パダンでは、地震による被害は報告されていないものの、津波に備え、住民が高台など安全な場所に避難を始めているということです。また、インドネシアの首都ジャカルタにある、NHKのジャカルタ支局では揺れは感じられませんでした。

スマトラ島中部のホテル従業員「1分以上揺れた」

スマトラ島中部のパダンにあるホテルの従業員の男性は、「揺れは感じた。はっきりとはわからないが、1分以上揺れていたと思う。ただ、皿が落ちたり誰かがけがをするような被害はない」と話していました。

地元のホテル従業員「様子を見ている」

スマトラ島の南西部のホテルで働く女性は「特に揺れを感じず、棚からも何も落ちていない。地元政府が津波に警戒するよう呼びかけているので様子を見ている。ホテルからはビーチがみえるが今のところ潮位はいつもと変わらない」と話していました。

スマトラ島南部のホテル従業員「揺れは感じなかった」

震源に近いスマトラ島の南部にあるホテルの従業員はNHKの取材に対し、「ロビーにいるが特に揺れは感じなかった。周りにも特に被害はなく、ホテルは通常どおりに営業を続けている」と話していました。

現地日本人 被害の情報なし

外務省の海外邦人安全課によりますとインドネシアには企業の駐在員などおよそ1万8000人の日本人がいるということですが、これまでに今回の地震による被害の情報は入っていないということです。
首都ジャカルタの日本大使館やスマトラ島のメダンなど各地の総領事館では揺れは感じられなかったということですが、被害が出ていないか確認を進めています。
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by akikomichi | 2016-03-02 23:16 | 日記 | Comments(0)