『てぃらみす』2

よーぐるとをろ過させて、透明な「ほぇー」が滴り落ちてきた。

ねっとりとしたよーぐるとだけがフィルターに残り、それをてぃらみすにつかうのだ。

最初にあぼがどを滑らかにして、そこにはちみつと粘度がましたよーぐるとをまぜあわせると、みどりおりなす、ますかるぽーねのような風味をもつ。

ぐらのーらをしきつめ、まぜあわせたものを流し込み、また重ねて、繰り返す。

緑化計画に頓挫しながらも、あくなき挑戦を続ける地層のように。

そうして、きみの生まれてきた日を祝うのだ。

おめでとう。しあわせはきみ次第。と。


きみは、ひとくちたべて、「ほぇー」といった。

何かが抜け落ちたのに、気づいたらしい。

ここあだ、やっぱり。

もりながら。

そう思った。



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by akikomichi | 2015-12-06 23:34 | 詩小説 | Comments(0)