ラ・ママを探して

我々は、ラ・ママを探していた。

オフオフオフオフブロードウェイにたつ心持ちで。

あと、何ブロック。

ロックフェラー広場の前にあった、レゴショップに置いてあった小さなブロックのことではなく。

あと何通り跨いで歩けばいいのだろうか。

道行く人に訪ねては、立ち止まり、ラ・ママを目指して歩いた。

小さなラ・ママは突然目の前に飛び込んできた。

昨日まで、インドの舞踏をやっていたらしい。

今日はないよ。

と、そこに座っていた、にいさんに言われた。

寺山の地獄めぐりを頼りにここまできたが。

オフというよりアウトであった。



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by akikomichi | 2015-08-29 17:49 | 詩小説 | Comments(0)