「海空連絡メカニズム」

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3485813&media_id=2


 日中両政府が、艦艇や航空機の偶発的な軍事衝突を避けるための「海空連絡メカニズム」について、7月上旬の最終合意を目指すことで一致した。両国防衛当局の事務次官級協議を開き、合意文書に署名する見通し。両政府は19日に中国・北京で事務レベル協議を開き、連絡方法など具体的な運用方法では大筋合意に達し、中国側が7月上旬の署名を打診。日本側も応じ、詰めの調整を進めている。


 メカニズムは、両国の艦艇や航空機間の直接通信の確立▽当局幹部同士が即時に連絡を取り合う専用電話「ホットライン」の設置▽当局間の定期会合開催--が主な内容。北京での協議では、ホットラインを海・空自衛隊の幕僚長と中国陸・海軍のトップの間で設置することや、公海上で航空機や艦船がどこまで接近すれば直接通信を開始するかなど、運用の詳細で一致した。


 ただ、中国側は沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張し、領空・領海を侵犯した場合の対応も含めるよう主張。日本側は「偶発的な衝突を避けるためのメカニズムの範囲を超える」と難色を示す。そのため、両政府間では、メカニズム運用の起点を東シナ海の排他的経済水域(EEZ)の「日中中間線」とする案が浮上。まとまれば7月上旬に最終合意する。中国側が早期の合意を目指すのは、東シナ海や南シナ海への海洋進出に対する国際社会の批判をかわす狙いがある。【飼手勇介】



[PR]
by akikomichi | 2015-06-26 11:40 | 日記 | Comments(0)