国内最古の青銅鏡鋳型見つかる 福岡・春日の遺跡

http://www.sankei.com/life/news/150527/lif1505270045-n1.html


 福岡県春日市教育委員会は27日、市内の須玖タカウタ遺跡で、国内最古となる紀元前2世紀ごろ(弥生時代中期前半)の青銅鏡鋳型の破片が見つかったと発表した。これまで鏡の国内生産は紀元後1世紀ごろから始まったとされ、それをさかのぼる青銅鏡鋳型の出土例はなかった。専門家は「鏡の製作史を見直す貴重な発見」としている。

 遺跡は、中国の歴史書「魏志倭人伝」に登場する奴国の中心部にあり、青銅器生産の一大拠点として知られる。青銅器の中でも鏡は所有者の権威を象徴する希少品で、市教委によると、古い鏡はこれまで朝鮮半島や中国からの渡来品に限られるとみられていた。しかし鋳型が発見されたことで、国内で作られた可能性も出てきた。 

 市教委によると、見つかった鋳型の破片は石製で、長さ5.1センチ、幅2.5センチ、厚さ2.3センチ。ひもを通すつまみ「鈕」が鏡の裏面に複数付いた「多鈕鏡」を製作する、国内で初めて見つかったタイプ。

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    今日、友人とともに、青銅鏡鋳型の破片の現物を見てきた。
    現地は、甕棺などが出土したところであり、掘り起こされた巨大な壺が復元されて、また同じ場所に置かれているドームの中も拝見してきた。
    甕は丁寧に焼かれており、死んだものに対する思い入れは大きかったと思われる。
    骨壷の原型である。

    肝心の、お目当ての青銅鏡鋳型の破片は、文様が幾何学的で、厚みも2〜3センチ程の石。
    従来、輸入品的な扱いであった青銅が、国産である可能性が濃くなったということ。

    歴史は掘り起こされるものである。
    これからもっと、掘り起こされていくものである。

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by akikomichi | 2015-05-29 08:21 | 日記 | Comments(0)