暗黒物質に挑む…「きぼう」に観測装置を新設へ

暗黒物質に挑む…「きぼう」に観測装置を新設へ

読売新聞4月23日(木)18時0分
画像:暗黒物質に挑む…「きぼう」に観測装置を新設へ

 国際宇宙ステーション(ISS)で2008年から稼働している日本の実験棟「きぼう」に今年、実験装置が相次いで新設される。

 目玉は、物理学上の大きな謎である暗黒物質などを調べるための観測装置だ。新設ラッシュの背景には、日本の宇宙技術を世界にアピールする狙いがある。

 暗黒物質は、重さなど基本的な性質が不明な謎の物質。正体がつかめれば「ノーベル賞級の成果」と言われ、各国の研究競争が激しくなっている。

 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)と早稲田大などのチームは、暗黒物質同士が衝突した時に出ると考えられている、高エネルギーの宇宙線を観測できる高性能の装置を開発した。日本の無人補給船こうのとり5号機で夏以降にきぼうに運び、ロボットアームで船外の実験プラットホームに設置する。研究チームの鳥居祥二・早大教授は「暗黒物質がどんな物質なのかを突き止めたい」と話す。


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by akikomichi | 2015-04-23 21:35 | 日記 | Comments(0)