今現在の己の侵略をごまかすな 中国

国が領有権を争う南シナ海の南沙諸島で、中国が埋め立ての規模を拡大し、長さ3キロの滑走路状の土地の造成など、すでに合わせて7か所で1平方km近くを埋め立てたことが、フィリピン軍の調査で分かり、今後、対立が深まることも予想されます。
フィリピン軍はことし1月と2月に、南シナ海の南沙諸島(英語名スプラトリー諸島)の偵察を実施し、NHKはその際に撮影された写真を入手しました。
それによりますと、中国が新たに南沙諸島に位置するミスチーフ礁とスビ礁の2か所で埋め立てに着手したことが確認され、去年から作業が進んでいた5つの浅瀬と合わせると全部で7か所に拡大していることが分かったということです。また、埋立面積は合わせて少なくとも1平方km近く、東京ディズニーランドのおよそ2倍に当たる広さに達しているということです。
このうちファイアリークロス礁では、去年9月の時点では海面下にあった細長い浅瀬が全面的に埋め立てられ、長さ3キロ、幅200mから600mの陸地が完成し、フィリピン軍は滑走路の建設が進められていると分析しています。また、ガベン礁やジョンソン礁など4つの埋め立て地では、高さ18m、6階建ての建物など複数の大型施設の建造が急ピッチで進んでいるということです。
フィリピン軍では、施設の形状や中国海軍が周辺海域で活動していることなどから、いずれの埋め立ても軍事目的の可能性があり、早ければ年内にも順次、運用を開始するおそれがあるとしています。
南沙諸島での埋め立てを巡っては、中国側は自国の管轄下にあるとして正当性を主張していますが、領有権を争うフィリピンやベトナムなどの周辺国は反発しているほか、アメリカも懸念を示していて、今後、中国と各国の対立が深まることも予想されます。
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by akikomichi | 2015-03-09 20:14 | 日記 | Comments(0)