2014年 11月 12日
『知能警察』
どぶいた区役所はどちらにあるんでしょうか。
そのような区役所はありません。
禁区役所ならそこいらにありますが。
住民票がほしいのです。
ハガイイ区役所ならいつでも住民票をだしてくれます。
誰が住んでもいいのです。
土地はありませんが、金さえ出せば、ハガイイ区民になれます。
それでは、探してみます。
さようなら。
さようなら。
別の男がやってきた。
ここいらで、かえさんせんきょするかどうかという話は出てきているかな。
いいえ、聞いたことがありません。
わたしはこういうものだ。
知能警察の手帳を見せてくれた。
一番星みつけた。
戦時中のとっこうもこうやって聞き耳立てていたのだろうが、言論の自由があるといわれている、どぶいた選挙区ではトラップ野郎のハガイイ手帳は通用しないのだった。
by akikomichi
| 2014-11-12 23:39
| 小説
|
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