米カリフォルニア州グレンデール市の市議会で21日(現地時間)、「テキサス親父」の呼び名で知られるテキサス州在住の評論家、トニー・マラーノ氏が発言する機会を与えられ、韓国系団体の強い要請で設置された慰安婦像を批判した。

 マラーノ氏は慰安婦問題で韓国側の主張を否定し、日本擁護の立場を取っている。

 「慰安婦像は日本人の名誉を毀損している。侮辱している」。マラーノ氏は慰安婦像設置に賛成した市議らを前に静かに話し始めた。

 事前に届け出れば、誰でも意見を述べることができるパブリックコメント制度を利用し、意見を述べる機会を得た。この制度はグレンデール市民以外でも参加できる。慰安婦像の設置を審議する際や、在米日本人らが慰安婦像撤去訴訟を起こした際、韓国系がこぞって日本バッシングを展開するために利用した制度だ。

 マラーノ氏がグレンデール市を訪れることは非公表だったため、反日的な韓国系住民の姿はなかった。

 「あなたたちの目的は尊い」。市議らに向かって、マラーノ氏は言った。「だが最近、韓国で新しい慰安婦のグループが、自分たちの政府に1950年から1992年の間に強制的に慰安婦とさせられたと言っている。グレンデール市は、日本や、日本の人々に対し一貫性があることを表明するチャンスだ」

 朝鮮戦争以後、在韓米軍基地周辺で米兵を相手に売春をさせられたと主張する100人以上の韓国人女性らが今年6月、韓国政府に賠償を求める訴訟をソウル中央地裁に起こしたことを引き合いに出し、続けた。

 「今ある慰安婦像が、日本を侮辱する目的で設置したわけではないということを証明できる。この新しい慰安婦のグループのために2つ目の像を考えたらどうだろうか」

 グレンデール市の慰安婦像の横には、像の説明として「20万人の女性が」「日本軍に強制的に慰安婦にされ」「セックス・スレイブ(性奴隷)として」などと記されている。これは韓国側の主張だ。グレンデール市がこれを“歴史”として認めるならば、在韓米軍の慰安婦も同じように扱わないと不公平だ、と言っているのだ。

 マラーノ氏は「今ある慰安婦像のとなりに大理石の記念碑などを設置することをすすめる」

 不思議なものだ。在米日本人らが、慰安婦像について反対意見を述べると、「もっと歴史を学ばなければ」「なぜ、過ちを認めない」などとヒステリックに反論していた市議らも、マラーノ氏には何も言わなかった。米国世論に、日本の立場、日本の主張を説明することがいかに重要かを示している。

 慰安婦像設置に賛成した市議らは、マラーノ氏の話を聞き終わると、「サンキュー」と述べた。設置に唯一、反対した市議は「あなたの名前は」と改めて聞いた。

 発言を終えたマラーノ氏は「少し緊張したかな」とホッとした様子だった。


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朴大統領は慰安婦として朝鮮戦争時にも売春をさせ女性たちを管理し働かせた父親の代わりに謝罪し、韓国においても外国においても見せかけの憐憫で女性を貶めるだけの像を永遠に撤去するべきである。

己がやったこととして、心から謝罪したら、嘘の同情で塗り固められた世界も彼女らや彼らのやるしかなかったふがいなさみじめさも、相対的に収まりを見せる可能性はあるが、そもそも、そのような像があっても、世界は変わらない

現に戦争もないのに見せかけの平和な世界になったというのに、日本から解放されて、植民地化されていないという韓国において、売春買春がまかりとおっているではないか。

戦争中にかぎらず、見せかけの平和の中にあって、売春回買春行為をする者たちを苦々しく思っている。
今、日本で外国人にも売春買春するのをやめろ、そのようなことをしに来るものは帰ってくれ。というのが差別というのなら、一体、差別とはなんなのだ。
都合がいい時だけ、うむをいわさず、ごまかすだけの言葉でしかないのではないか。

そのようなものはいらない、どこの国に行ってもするなといっているだけである。
戦争中など関係なく、この見せかけの平和の世界でも、するなといっているのである。

誰も助けることなどなかった世界。
今も助けのない世界。
我がことだけの世界。
売れれば買えればなんでもいい世界。
そういうものに望むものはなにもない。

ただ、このみせかけの平和世界における、腐りきった売春買春撲滅にむけて、まい進し、売春買春するあらゆるものを消滅させることだけが、ただひとつの解決方法、この問題を終わらせる最終的な手立て、望みである。

今、眼の前でおこっていることをなくすことから始めるべきである。