中国はならずもの侵略国家

中国海軍は29日、「本日、南海艦隊の長白山、海口、武漢から編成される中国海軍遠洋
訓練変態はスンダ海峡を通過して、インド洋に入った。
実戦化訓練を継続する」と発表した。

 スンダ海峡はスマトラ島とジャワ島の間の海峡で、太平洋側のジャワ海とインド洋をつなぐ。
歴史上は重要な航路だったことがあるが、水深が浅いので大型貨物船の航行は
ほとんどなくなった。

 中国艦隊はスンダ海峡通過時にも、海上の「疑わしき小目標」への偵察、隊形の変換、
多種類の武器の共同運用など各種訓練を行った。

 艦隊が出航したのは20日で、まずパラセル諸島(中国名は西沙諸島。ベトナムと
領有権を巡る対立があるが、中国が全域を実効支配)、スプラトリー諸島(中国名は南沙諸島。
ベトナムやフィリピンなど多数の国と領有権を巡る対立があり、中国が一部の島を実効支配)
付近の海域を巡航した。

 同海域を巡航中には、島に駐屯する部隊と共に、潜水艦による封鎖海域の突破、
陸戦部隊の上陸、航空兵力の動員など一連の実戦化演習を行った。

 インド洋は太平洋、大西洋と並ぶ世界の三大洋のひとつ。面積は太平洋や大西洋よりも
小さいが、中東で産出した石油や天然ガスを海上輸送する際には、必ず通過せねばならない
海であるなど、戦略的には大きな意味を持っている。

 中国とインドは友好関係を保っているが、実際には国境問題も未解決で、
互いに対抗する場合は多い。中国艦隊のインド洋進出は、
インドにとってもかなりの“脅威”になると考えてよい。

 今回の航海でインド洋に進入した長白山は満載排水量2万5000トンの輸送揚陸艦で
2013年から14年にかけて配備されたと考えられる。海口は7000トンのミサイル
駆逐艦で進水は2003年、武漢は04年就役のミサイル駆逐艦で7500トン。

 「インド洋」の名称は、北部にインドがあることにちなむ。実際には東南アジア諸国や
オーストラリア、アラビア半島南部、ソマリア以南のアフリカ東岸諸国など多くの国に
囲まれた海だが、「国際的な海に、特定の国の名を用いるのは好ましくない」などとして、
自国での呼称を基準にインド洋という国際名称を変更しようと動く国は、
今のところ見あたらない。(編集担当:如月隼人)


[PR]
by akikomichi | 2014-01-30 10:44 | 日記 | Comments(0)