日本・ASEAN友好協力40周年を記念しての会談

[東京 11日 ロイター] -今週13日から開催の日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議では、先月尖閣諸島(中国名・釣魚島)を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定した中国をめぐり議論が交わされそうだ。

中国は南シナ海でASEAN加盟のマレーシア、ブルネイ、ベトナム、フィリピンとも領有権争いを繰り広げており、防空識別圏を設定する構えをみせている。

日本の民間部門はここ数年において、さまざまなリスクを伴う中国に代わる投資先としてASEAN諸国を選ぶ傾向を強めている。中国の軍事力に対する警戒が高まる中、日本は安全保障面でもASEANとの距離を縮めたいと考えている

外交政策に詳しい日本政府関係者は、自由市場、民主主義、人権、が世界の主流であることを中国に示すことが大事だとし、首脳会議からこのメッセージが発信されると明らかにした。

日本は通常、ASEAN諸国と首脳会談を開く場合、中国、韓国も含むASEANプラス3を同時開催するが、今回は日本・ASEAN友好協力40周年を記念しての会談のため、韓国と中国は含まれない。

フィリピンの外交当局者は、領有権問題と中国の防空識別圏が「議論されることは確実」と述べた。

関係筋によると、安倍晋三首相はまた、首脳会議と同時に行われる2国間首脳会談などで、ASEAN加盟5カ国と2国間通貨スワップ協定の拡充あるいは再締結で合意したいと考えている。
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by akikomichi | 2013-12-11 22:35 | 日記 | Comments(0)