長崎県対馬市の寺社から盗まれた仏像の早期の返還を要求

 長崎県対馬市の寺社から盗まれ、韓国で見つかった仏像2体が返還されない問題で、財部(たからべ)
能成(やすなり)市長が28日、韓国・大田(テジョン)市の韓国文化財庁を訪問し、早期の返還を要求した。

 同日午前、対馬市が発表した。

 市によると、市長は別の公務で27日午後に訪韓。面会調整が付いたため、28日午前、同庁の安全基準課長に市民らが返還を求めた署名簿を手渡して早期返還を訴えたという。

 仏像は国指定重要文化財の「銅造如来立像」と、県指定有形文化財「観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)」。韓国人窃盗団が昨年10月、市内の2寺社から盗んだとされ、28日午後、韓国・大田地裁で、窃盗団への判決が言い渡される予定。

 対馬市では4月下旬から、財部市長が発起人となって早期返還を求める署名活動を行い、市の人口の約半数にあたる1万6803人分が集まった。市長は27日の定例記者会見で「(盗まれた)仏像は地域の父や母であり、それを奪われたことに匹敵する。市民の気持ちを届けるのが自分の仕事」と話していた。
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by akikomichi | 2013-06-28 23:29 | 日記 | Comments(0)