汚染水から放射性物質を除去する新たな装置

原子力規制委員会は19日、東京電力が福島第一原子力発電所に建設した、汚染水から放射性物質を除去する新たな装置について、試験運転を行うことを了承した。

 従来の設備は放射性セシウムしか除去できなかったが、汚染水から検出された放射性物質63種類のうち62種類を除去できる。

 この施設は「アルプス」と呼ばれ、樹脂などでできたフィルターで放射性物質を取り除き、1日最大約500トンの汚染水を処理できる。ただし、放射性トリチウムだけ取り除けないため、処理後の水を敷地内のタンクにためる状態は続くという。

 東電は昨年12月に本格稼働させる予定だったが、規制委はフィルター保管容器の強度を確認するよう求めていた。規制委は7月頃まで性能を調べた後、本格稼働に向けて再審査する。
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by akikomichi | 2013-03-19 13:02 | 日記 | Comments(0)