日米安全保障条約の適用範囲にある

 【ワシントン時事】訪米中の岸田文雄外相は22日午後(日本時間23日早朝)、ワシントンの国務省でケリー国務長官と初めて会談した。沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国の挑発行為に関し、ケリー長官は「日米安全保障条約の適用範囲にあるとの揺るぎない立場を改めて確認する」と明言。日本を含むアジア諸国を早期に歴訪したいと伝えた。

 岸田外相は、クリントン前長官が1月の外相会談で尖閣に関し「日本の施政権を害そうとするいかなる一方的な行為にも反対する」と米側の立場を明確にしたことに謝意を表明。ケリー長官は「日本の自制的な対応を評価する」と語った。

 北朝鮮の核実験については、国連安全保障理事会での新たな制裁決議の早期採択に向け、連携していくことで一致した。

 両外相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古に移設する現行計画の履行を確認。岸田外相は会談後、県知事に対する埋め立て申請について記者団に「地元の意向を丁寧に確認しながら進める」と強調した。

 岸田外相は会談で自身の先の沖縄訪問に触れ、「厳しい声が根強く存在すると改めて実感した」と説明。米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)以南の施設・区域返還に向け、具体的な目標期限の設定に理解を求めた。 
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by akikomichi | 2013-02-23 11:02 | 日記 | Comments(0)