メモ

うぃきより以下抜粋

株式会社近江兄弟社(おうみきょうだいしゃ、OMI Corp.)は、滋賀県近江八幡市に本社をおく医薬品メーカー。商標『メンターム』で知られる。

目次 [非表示]
1 概要
2 メンソレータムとメンターム
3 メンソレータム以外
4 沿革
5 グループ
6 近江兄弟社(薬品)の主な商品
7 外部リンク
概要 [編集]

塗り薬「近江兄弟社メンターム」を中心に医薬部外品等を製造及び販売している。建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズにより1920年に「近江セールズ株式会社」として創業され、後に現社名へ変更された。キリスト教の信仰に基づいた社業では、「メンターム」など皮膚薬のトップメーカーとして着実な業績を挙げている一方、病院、老人保健施設、学校なども経営している。また、一時はハモンドオルガンの輸入代理業務も行っていた。

本社は滋賀県近江八幡市魚屋町元29。企業キャッチフレーズは「Operations on Mission Industry」。

社名の由来は、近江と「人類皆兄弟」の精神から命名したものである。兄弟が設立した会社というわけではない。

メンソレータムとメンターム [編集]

近江兄弟社の以前の主力商品は、メンタームではなくメンソレータムであった。メンソレータムは、アメリカ合衆国の「メンソレータム社」の製品であり、近江兄弟社が日本国内の販売権を持ち日本国内向けに販売、その後、製造も手がけるようになった。しかし、創業者のヴォーリズの亡きあと、経営が苦しくなり1974年12月24日に近江兄弟社は倒産し、メンソレータムの販売権も返上した(その後、翌年の1975年にメンソレータムの販売権はロート製薬が取得、さらに1988年にはメンソレータム社本体もロート製薬に買収された)。

近江兄弟社は、その後大鵬薬品工業の資本参加で再興をはかったが、その時にはもうメンソレータムの商品名を使うことができなくなっていた。そのため、メンソレータムの製造設備を利用してオリジナルの類似製品を販売するにあたり、メンソレータムの略称として従前より商標登録してあった「メンターム」を商品名として用いることとした(メンタームの商標は1965年7月27日に出願され、1967年10月3日付で登録(第757274号)されている)。この「メンターム」を、自社の主力ブランドとして育て、今に至っている。なお、かつてはメンタームは医薬品、メンソレータムは医薬部外品とされていたが、今日ではいずれも医薬品(主に第3類医薬品)とされる製品と医薬部外品とされる製品がある。

メンソレータム以外 [編集]

エアーウイック(現・エアーサーバー、芳香剤)や胃腸薬も展開していた。

沿革 [編集]

1907年(明治40)近江八幡YMCA会館建設。「近江ミッション」設立
1908年(明治41)京都三条YMCAの一室に、建築設計監督事務所開業(後のヴォーリズ建築事務所)
1910年(明治43)「ヴォーリズ合名会社」設立。建築設計・建築関連資料輸入など(ヴォーリズ宣教活動支援の為)
1918年(大正7)結核診療所「近江療養院」(近江サナトリアム 現ヴォーリズ記念病院)開設
1920年(大正9)「ヴォーリズ合名会社」解散。「W・M・ヴォーリズ建築事務所」及び「近江セールス株式会社」設立。メンソレータム輸入販売開始
1922年(大正11)清友園幼稚園創立(現・近江兄弟社幼稚園)
1933年(昭和8)「近江勤労女学校」創立。「近江家政塾」発足
1934年(昭和9)「近江ミッション」を、「近江兄弟社」に改称。「湖畔プレス社」設立
1936年(昭和11)「満州セールズ株式会社」設立。ヘレン・ケラー、近江兄弟社女学校来校
1941年(昭和16)「財団法人近江兄弟社」設立、「ヴォーリズ建築事務所」を「一柳建築事務所」に改称
1944年(昭和19)「一柳建築事務所」解散、近江セールズ株式会社を「株式会社 近江兄弟社」に改称
1946年(昭和21)近江兄弟社建築部復活
1947年(昭和22)女学校を廃止し、近江兄弟社に小学校(現・近江兄弟社小学校)、中学校(現・近江兄弟社中学校)設立
1948年(昭和23)近江兄弟社に、共学の高等学校設立(現・近江兄弟社高等学校)
1951年(昭和26)「学校法人近江兄弟社学園」誕生
1961年(昭和36)「株式会社 一粒社建築事務所」が、近江兄弟社建築部から独立
1962年(昭和37)「近江オドエアーサービス株式会社」設立
1964年(昭和39)5月7日ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 死去
1974年(昭和49)12月24日、近江兄弟社倒産。その後大鵬薬品工業の資本参加等で再建
グループ [編集]

株式会社 近江兄弟社(医薬品製造販売『メンターム』)
株式会社 一粒社 ヴォーリズ建築事務所(建築設計)
近江オドエアサービス株式会社 (臭気総合専門会社)
財団法人 近江兄弟社(管財・伝道・出版・病院等)
湖声社
ヴォーリズ記念館
ヴォーリズ記念病院
老人保険施設 ヴォーリズ老健センター
学校法人近江兄弟社学園
近江兄弟社(薬品)の主な商品 [編集]

近江兄弟社メンターム(一般的な統一ブランド。軟膏・薬用リップの他、ハンドクリーム、かゆみ止め、シェービングジェルなどがある)
サンベアーズ(日焼け止めの統一ブランド。業界有数のシェアを誇り、マツモトキヨシ向けにもOEM生産されている)
外部リンク [編集]

近江兄弟社ホームページ
近江兄弟社学園
一粒社 ヴォーリズ建築事務所
近江オドエアサービス
カテゴリ:日本の医薬品メーカー滋賀県の企業近江八幡市キリスト教系病院

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

メンソレータム
メンソレータムとは、元来アメリカ合衆国のメンソレータム社 (The Mentholatum Company, Inc.) が19世紀に開発し、同社または同社とライセンス契約を結んだ会社が製造・販売していた塗り薬の商品名で、現在は同社を買収して親会社となったロート製薬が製造・販売する、OTC医薬品(一般用医薬品)の外用薬を含めたスキンケア商品のブランド名である。そのため、医薬品・医薬部外品・化粧品の製品が混在している。医薬部外品や化粧品の製品は、薬局・薬店やドラッグストアのほか、医薬品を取り扱わないスーパーやコンビニエンスストア・ホームセンターでも取り扱い、製品を購入できる。

名前の由来はmenthol(メンソール)とpetrolatum(ペトロレータム、ワセリンの別名)の組み合わせからである。

日本では、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが率いた近江セールズ株式会社(のちの株式会社近江兄弟社)がライセンス(商標・輸入・販売権)を保有し製造・販売していたが、経営破綻により返上。その後ロート製薬がこれらのライセンスを取得し、資本・技術の全面提携を経て、1988年にメンソレータム社を買収して自社の海外拠点とした。



現在、「メンソレータム」の製造・販売・商標権やマスコットキャラクターのリトルナースまたはナースちゃんの使用権はロート製薬が独占的に保有しており、その商標はルーツの塗り薬に限らず同社が製造・販売するスキンケア商品群全般のグローバルブランドとして商品名のみならず、各国の現地法人の社名やロゴマークに至るまで使われている(メンソレータム社の社章とは異なる)。

リトルナースは、米国メンソレータム社が雑誌広告(1917年から1923年までの7年間)および金属容器(1917年から1930年代)に使用していたキャラクターである。かつて天才子役として世界的に人気のあった女優シャーリー・テンプルがモデルではないかとの説が広まっているが、1928年生まれであり、時代が合わない。メンソレータム社のDavid Mooreは、創業者A.A.ハイドの孫がモデルらしいと噂されている、と同社の1997年春の社内報で述べている。[1]

このキャラクターは後に日本で復活するが、オリジナルは右向きの顔で描かれているのに対し、日本版は左向きになっている。[2]近江兄弟社が日本でメンソレータムの販売権を持っていた時代に商業デザイナーの今竹七郎がデザインしたものといわれる。

リトルナースには家族の優しさや奉仕という意味が込められている。近江兄弟社が製造・販売権をメンソレータム社へ返還した際、リトルナースの商標権もメンソレータム社へ売却した。

近江兄弟社メンタームとの関係 [編集]

近江兄弟社メンターム(おうみきょうだいしゃめんたーむ、略称メンターム)は、近江兄弟社が会社再建のためにメンソレータムの販売権をメンソレータム社へ返上した後、残ったメンソレータムの製造設備などを活用して新たに製造・販売した塗り薬である。

主原料や効能はメンソレータムとほぼ同じで容器のデザインも酷似しているが、メンソレータムが黄色ワセリンを使っているのに対し、メンタームは白色ワセリンを使っているため色合いが若干異なる。 かつてはメンタームは医薬品、メンソレータムは医薬部外品とされていたが、今日ではいずれも医薬品(主に第三類医薬品)とされる製品と医薬部外品とされる製品がある。 製品パッケージの大きな違いは、シンボルだったリトルナースの代わりに、メンタームキッド(こちらも今竹七郎デザイン。ギリシア神話の医術神アポロンをモデルとしている)が描かれているところである。

経歴 [編集]

1894年 - アメリカのユッカ社が開発。後にメンソレータム社に改称。
1920年(大正9年) - 「ヴォーリズ合名会社」解散。「近江セールズ株式会社(現・近江兄弟社)」設立。メンソレータム輸入販売開始。
その後、近江兄弟社は日本における「メンソレータム」製造・販売権を取得し、国内製造販売を行う。
1974年(昭和49年) - 12月24日、近江兄弟社倒産、再建のためにメンソレータムの製造・販売権をメンソレータム社へ返還。「リトルナース」の商標権もメンソレータム社へ売却。
その後、近江兄弟社は大鵬薬品工業の資本参加などで再建。
以前まで利用していた生産設備を活用し、「メンターム」販売。「メンタームキッド」登場。
1975年(昭和50年) - ロート製薬が日本における「メンソレータム」専用使用権(製造・販売権)を取得。後に技術・資本でも提携。
1988年(昭和63年) - ロート製薬、メンソレータム社を買収し傘下に収め、商標と経営権を取得。米国における同社の拠点と位置づける。
製品ラインナップ [編集]

以下の製品は日本国内向けのもので、海外にも日本でのブランドは存在するもの、日本では発売されていない製品もある。なお、「メディクイック」・「アクネージア」・「エクシブ」・「フレディ」には上から「ROHTO」のロゴマーク、メンソレータムのシンボルマーク、MEDICALの順に配列し、赤で囲まれた治療薬専用のサインが表記されている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by akikomichi | 2012-05-10 17:27 | 日記 | Comments(0)