万が一の事態に備え

 北朝鮮の「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射実験に対し、防衛省が地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配置を決める際、ミサイルが予告された飛行コースを外れ、九州地方に落下する可能性を考慮していたことが7日、同省への取材で分かった。

 同省幹部は、九州に落下する危険性が高まったわけではないとした上で、「予告のコースに比較的近いため、万が一の事態に備えた」としている。

 地上配備型迎撃ミサイルのPAC3は、実戦配備先が第1高射群(埼玉県)、第2高射群(福岡県)、第4高射群(岐阜県)に限られている。

 防衛省は、北朝鮮が3月中旬に南方への発射を予告し、PAC3が未配備だった沖縄県の先島諸島上空を通過することが判明したため、本州からの移送を検討した。

 複数の同省幹部によると、この際ミサイルが何らかの理由で当初の飛行コースから逸脱し、九州に部品などが落下する可能性も検討。福岡県内にある第2高射群のPAC3が先島諸島に最も近いが、すべて留め置く方針が決まったという。

 その後、沖縄本島と石垣、宮古両島へは、第4高射群の岐阜基地(岐阜県)など3カ所から展開することが決定。PAC3は3月30日~4月5日、名古屋港や広島県呉市の海上自衛隊基地まで陸送、民間船や海自輸送艦で海を渡った。 

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備えあれば。憂いなし。
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by akikomichi | 2012-04-08 18:13 | 日記 | Comments(0)