原子力テロ対策

 野田首相は27日、ソウルでの核安全サミットで演説し、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ、国内の原子力テロ対策について、人的警備体制や施設防護・装備、情報安全対策を抜本的に強化する考えを表明する。

 政府は原発に加え、大学や民間が所有する研究炉がある15か所も防護対象に加える方針だ。

 人的警備や施設防護・装備について、首相は治安要員の増強や巡視態勢の強化などを打ち出す。政府は、警察官の200人増員や海上保安庁の高性能巡視船による警戒強化なども検討している。情報安全に関しては、原子力施設へのサイバー攻撃に備えるため、施設のコンピューターシステムを外部ネットワークから遮断したことを表明する。

 「原子力施設の脆弱(ぜいじゃく)性を克服する」とし、電源装置の増強のほか、警察と陸上自衛隊、海上保安庁と海自の共同実動訓練の実施、放射線防護車や防護服などの装備充実の方針も示す。
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by akikomichi | 2012-03-27 08:22 | 日記 | Comments(0)