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櫻の線にて想う未来もあり

 東日本大震災の被災地で、津波の恐ろしさを後世に伝えようと、津波が到達した地点に桜を植樹したり、石碑を建立したりする計画が進められている。

 岩手県では、沿岸部に約1万7000本を植え、宮城県では311か所に石碑を置く。

 「後世の人に同じ思いをさせたくない。津波到達地点を目に見える形で残したい」。岩手県陸前高田市で被災した橋詰琢見さん(34)は、市内の若者らと「桜ライン311実行委員会」をつくった。津波の最終到達地点を各地で聞き取るなどし、市内で浸水した区域を囲むようにして約1万7000本を並べる構想だ。

 橋詰さんは、自宅や勤務先のガソリンスタンドを津波で流され、多くの知人を失った。過去の大津波の教訓が生かされず、繰り返された犠牲。自分にできることは何かと考えた。

 同市の戸羽太市長も賛同し、戸羽市長が生まれた神奈川県松田町は河津桜の成木約20本を提供、実行委で11月6日に寺院などに植樹する。来年3月11日、塩害に強いとされる大島桜を中心に再び植樹を始める。

 宮城県では、宮城大(宮城県大和町)と石巻専修大(同県石巻市)の学生約70人が、県内沿岸部の津波到達地点に石碑を建てる。

 地震発生の日を忘れないようにと、設置箇所は311。協力してくれる企業や個人を募り、来年2月から設置を始める。

読売〜〜〜〜〜〜

櫻が教えてくれるのである。
木は何百年単位で生きているのだ。
by akikomichi | 2011-11-01 08:39 | 日記 | Comments(0)