『トゥルー・ヌーン』

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ノシール・サィードフ監督作品(2009年/タジキスタン/83分)。

ソビエト連邦崩壊の時、山間の平和な村に国境が突如出来る。

ソ連から派遣されていた太陽観測者の初老の男がそこにいた。

その助手の娘は村の若者と結婚する約束をしているが、木の杭と有刺鉄線のお手軽の国境と地雷がふたりを引き裂く。

初老の男は、地雷探知機をつくり、ふたりの婚礼の前夜、有刺鉄線をくぐり、地雷をさける道筋を文字通りつけるために、娘と旗をたてながら歩く。

その男は、自分の国に帰っている家族と無線で連絡が取れないまま、次の日の婚礼のときを迎えるが、先頭に立って娘の手を取って踊りすら踊りながら村を練り歩く。

娘を待っている若者とその家族に送り届けたと思った瞬間、男は自分の足が地雷を踏んでいることに気付く。

太陽が最も高いところ「トゥルー・ヌーン」で。
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by akikomichi | 2011-09-04 19:43 | 日記 | Comments(0)